風邪が流行る季節になりました。
朝晩、急に冷え込む日もありますが、くれぐれも体調管理には
注意してくださいね。
最近、つくづく思うのですが、
まずは健康第一だなって。
人間って、ちょっとしたことでなにかと不自由になります。
指1本でも怪我をすると、しばらくは片手で対応しないといけないし、
お風呂に入るときも、怪我を庇うのでとても大変です。
風邪にしても、インフルエンザのように高熱を出すと大変ですが、
喉を傷めたりするだけでも、日頃の動きが変わってきます。
喉の痛みも軽いうちはまだしも、痛みがひどくなって
水を飲むときにも痛みを感じるぐらいになると
もう大変です。
で、
本題の「喉の痛みに抗生物質(antibiotics)が効くのはなぜ?」
いわゆる「かぜ」はウィルスが感染して起こるもので、
抗生物質はウィルスには無効なんです。
でも、
鼻やのどの粘膜に炎症が起きると、そこに細菌が二次感染してしまうことがあります。
代表的な症状が、急性咽頭炎です。
のどには扁桃がいくつかありますが、その中でも
口蓋扁桃が細菌感染によって炎症を起こし、腫れた状態です。
このときには抗生物質が有効となります。
抗生物質(antibiotics)とは
抗生物質(antibiotics)とは「微生物が産生し、ほかの微生物の発育を阻害する物質」と定義されます。広義には、「微生物が産生」したものを化学修飾したり人工的に合成された抗菌剤、腫瘍細胞のような「ほかの微生物」以外の細胞の増殖や機能を阻害する物質を含めることもあります。
Antibiotics, also called antibacterials, are a type of antimicrobial drug used in the treatment and prevention of bacterial infections. They may either kill or inhibit the growth of bacteria. A limited number of antibiotics also possess antiprotozoal activity. Antibiotics are not effective against viruses such as the common cold or influenza; drugs which inhibit viruses are termed antiviral drugs or antivirals rather than antibiotics.
抗生物質と人間 マイクロバイオームの危機/山本太郎
拡大する薬剤耐性菌、増加する生活習慣病。
その背後には抗生物質の過剰使用がある。
撹乱され危機にさらされるヒト・マイクロバイオーム。
万能の薬はいまや効力を失うだけでなく、私たちを「ポスト抗生物質時代」に陥れつつある。
最新の科学的知見をもとに、その逆説の意味を問う。
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